14: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:47:55.86 ID:TQNHvuCu0
比奈「原稿落とすのは勘弁なんスよ。すみません。プロデューサーは?」
P「うん。俺はかくかくじかじかでありすを手伝ってたんだ」
比奈「へぇ、優しいっスねー」
15: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:48:38.11 ID:TQNHvuCu0
P「待って。褒めるように見せかけてディスるのはやめて。最後のに至っては褒めてすらいないし」
杏「ごめん」
比奈「すみませんっス」
16: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:49:31.73 ID:TQNHvuCu0
P「俺もよくわからない。気が引けてたらやりたいことなんて出来ないしなぁ」
比奈「プロデューサーは強引なとこありまスよね。スカウトしてくれた時もそうでしたけど」
杏「うんうん。こっちが嫌だって言っても言葉巧みに言いくるめてくるよね」
17: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:50:15.04 ID:TQNHvuCu0
P「親愛どころか恨みしか感じられない。こんなに嬉しそうに赤コウラをぶつけてくるような子からは恨みしか感じられない」
杏「ふっふっふっ! ゲームに集中しないプロデューサーが悪い!」
比奈「お、アタシも赤コウラ出たっス♪」
18: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:50:43.99 ID:TQNHvuCu0
(しばらくして・別室)
ありす「…」ウ-ン
ありす「(さっきまではすごく楽しかったのに…なんだか考えるのが辛くなってきました…)」
19: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:51:19.35 ID:TQNHvuCu0
ありす「な、何ですか?」
美嘉「ううん。何でもないよ」
ありす「…」
20: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:51:47.63 ID:TQNHvuCu0
パッ
美嘉「よし。顔上げたね★」ニッ
ありす「…」
21: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:52:14.88 ID:TQNHvuCu0
(しばらくして)
ありす「と、いうわけなんです。いちごの日を広めたいのですが…みなさんに『広めてください』と頼むのはなんだか図々しいような気がしてしまって…」
美嘉「んー、確かに。そのやり方はあんまり良くないかなぁ」
22: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:53:10.17 ID:TQNHvuCu0
美嘉「うん。例えば、アタシと莉嘉がファッションショーやるとしてさ。ありすちゃんには参加してもらわないのに『アタシたちのために宣伝してねー!』って連絡入れても気乗りしないっしょ? 感じ悪いし」
ありす「…そうですね」
美嘉「それと同じだよ。だから、みんなに広めたいからって色んな人に宣伝だけを頼むのはNGな気がするんだ」
23: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:53:55.05 ID:TQNHvuCu0
(後日)
愛梨「お菓子作りなら〜♪」ボイ-ン!
かな子「任せてよ♪」バ-ン!
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