モバP「アイドルにサスペンスドラマの犯人役のオファーだって!?」
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2: ◆P4gW9oKees
2018/01/29(月) 00:15:14.86 ID:w9n6dXh80


[高森藍子編]


「プロデューサーさん、お話ってなんですか?」

私はプロデューサーさんに呼び出されて、事務所まで来ていました。
今日はオフだったので、本当は断っても良かったんですけれど、断ると後が怖いので行くことにしました。

「ああ、来たか。実はな、藍子に新しい仕事が来ててな」

「えっ?どういう内容なんですか?」

最近、プロデューサーさんが取ってくるお仕事は、正直に言うとちょっと恥ずかしかったり、できればやりたくないようなお仕事だったりが多かったので、今度のお仕事も「そういうの

」であれば断ろうと思いました。

「今度のはな、『アイドル水着相撲大会』だ!これは売れるぞ!」

プロデューサーさんはそう言って、企画書の束を取り出しました。
読まなくてもわかりました。「そういう」お仕事だということは。

「プロデューサーさん、ごめんなさい。私、このお仕事はお断りします」

プロデューサーさんから差し出された企画書を受け取らずに、私はそう言いました。

「前にも言いましたけど、私はこういう露出が多いお仕事はやりたくないんです」

そう言って、私は頭を下げました。


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