5: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2018/01/28(日) 15:17:21.03 ID:kfRAVVW60
「〜♪」
思わず鼻歌です……スキップもしちゃってます。
ご機嫌もご機嫌、島村卯月です!
「フシャーッ!」
「きゃっ!?」
なんて、ルンルン気分でいると、物陰から黒猫が私の目の前に飛び出し、威嚇してきました。
明確に私をにらんでいます。
「……私何か悪いことしました?」
「フシャーッ!」
言葉が通じませんでした。まあ猫ですし。
うーん……私何か悪いことしたんでしょうか……?
……。
……あっ違いますね、これきっと悪いことなんです。
今良いことが起こってるから、それに相対するように悪いことが起きてるんですね。
「そっか……ふふっ」
「フシャーッ!」
そう考えると目の前で威嚇するこの黒猫もとってもかわいいです……むしろ感謝です!
今のうちに小さな悪いことがたまれば、この宝くじを拾った反動も小さなものになるはずです。
死ななくてすむはずです!
……覚悟はしてましたけど、死なないですむならやっぱ死にたくないですしね。
「ふふっ、ありがとうございますっ、猫さん♪」
「シャッ!」
手を伸ばしたらひっかかれました。
うふふっ、もっと悪いことが起こっちゃいました♪
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