88:名無しNIPPER[saga]
2018/01/23(火) 23:46:33.43 ID:QxgIwWOp0
しばらく進行すると、いかにも内気そうなアイドルの子が、
あまりの緊張ゆえにステージ上で震えながら、涙を流してしまうというハプニングが起こりました。
「○○ちゃん、大変そう、頑張って」
ひとりの女の子が呟きました。その瞬間、控室の空気が変わったように感じました。
「だよね。私達も緊張するなー」
誰かが同調しました。彼女たちは、ステージ上の女の子に同情し、
自分のこれからを心配しているようでしたが、
私には安心しきっているようにしか見えませんでした。それはさながら同情コンテストのようでした。
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