66: ◆akrJA.dFs.
2018/01/28(日) 21:23:42.64 ID:iOhKv5UP0
ジョセフ「いやぁーおかしいな〜アヴドゥル君の火はスタンド使いじゃねぇと見えねえはずなんだけどな〜」
ジョセフ「おいガキ、俺のライターは火が付いてるか?」
家出少女「何言ってんだスカタン、付いてねえよ。そんなのもわからねえのか?」
船長「…ッ!」
ジョセフ「ってことだ船長。俺のライターから出てるであろう火はアヴドゥルのスタンドのものだ。」
船長「いえ…ライターを付ける動作をしていたのでてっきり火が付いたと錯覚しました…」
ジョセフ「おいおいこれはガス欠の俺のライターだぜ!」
ガサゴソ
ジョセフ「アヴドゥルのライターはこっちよん!」
花京院「アヴドゥルさんのライターがポケットに…!そうか!アヴドゥルさんからライターを受け取り火をつける動作をするまでに既にジョースターさん自身のライターとすり替えておいたのだ!」
承太郎「ったく…本当に手グセの悪いジジイだぜ…」
ジョセフ「よく俺の意図を読み取ってライターに火が付いてるように見せてくれたぜアヴドゥル!」
アヴドゥル「フフッ、若くなろうがジョースターさんの考えなどお見通しですよ」
ジョセフ「ヒュッー!俺が未来であんたと仲が良いのも頷けるぜ!」
船長「……」
ジョセフ「観念するんだな船長。いや船長の皮を被ったスタンド使いさんよ!」
船長「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ジョセフ「さっきの承太郎への説教はそりゃ良いこと言ってたけどよぉ、それは元船長の言葉を借りたに過ぎねえだろ。」
ジョセフ「タバコのブラフもテメェが冷静なら見破れただろうが船長を演じようとする気持ちが強くですぎたな!」
船長「ククク…おたく渋いねえ…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
アヴドゥル「やはりジョースターさんの推察通りスタンド使いかッ…!
承太郎「……」
花京院「わかってるよ承太郎、君の方が早く気づいてたもんね」
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