【ダンガンロンパV3】王馬「ロボット差別王にオレはなる!!V3 」
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371: ◆hq9TfeeMlAP9[saga]
2018/03/22(木) 21:13:59.16 ID:Y+1xjtaZO
王馬「そう言えば、天海ちゃんはこのことを他のみんなにも言うの?」

天海「伝えるっす。首謀者がいるかしれないけど…信じるって決めたんで」

王馬「ふーん…なんかさ、みんなよく出会って1か月ちょいの他人を信じられるよね」

王馬「誰かが首謀者だったりなんだりするかもしれないのにさ…オレにはそれこそ信じられないよ」

天海「…だけど、俺は今度こそみんなを信じようって決めました」

天海「信じて裏切られる可能性だってあるけど…誰も信じないよりはずっとましっす」

王馬「ふーん。成長したもんだね、天海ちゃんも」

百田「王馬、オメーはそうだろうな……まぁオメーの言うことも分からなくはねー」

百田「…だがな、信じねーとできねーことだってあるんだよ」

百田「オメーだって夢野を信じたから夢野と恋人になったんだろ?…だったら、そんなこと言うんじゃねーよ」

王馬「…………」

王馬「そうだね。確かに、ここでみんなと過ごすうちに、段々と信じていたかもしれない。みんなのことを」

王馬「…首謀者がいるかもしれないって思い始めるまでは、ね」

最原「…」

王馬「それからはオレはずっと、みんなを疑い続けてきたよ」

王馬「中には疑うのがほーんのちょびっと嫌な人もいたけどさ、そんなことで妥協するオレじゃないんだよねー」

王馬「でもさー…それは探偵の最原ちゃんも一緒なんじゃないの?」

王馬「今だってそうだ。ずっとそのことについて考えているんじゃないの?」

王馬「誰かが……あの人が、オレ達を裏切り続けていたんじゃないか…って、疑っているんじゃないの?」

最原「それは−−」


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