【ダンガンロンパV3】王馬「ロボット差別王にオレはなる!!V3 」
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356: ◆hq9TfeeMlAP9[saga]
2018/03/16(金) 21:22:02.10 ID:vRzpyLX/O
星「…こんなとき、俺は王馬や赤松や百田じゃねーから…あんたを励ます言葉は言えねー」

東条「……」

星「…だが、俺にも言えることくらいはある……」

東条「………?」ウトウト

星「…誰だって間違えたり失敗することくらいある。俺だってそうだ、間違って後悔して…このザマだ」

星「俺はもう間違いだらけで戻れねーところまで来ちまった。…そんな俺にしてみれば、あんたの失敗はまだ可愛いもんだぜ」

星「失敗してもあんたはまだ前に進めるんだ。あんたには未来がある」

東条「……」

星「だから…そう簡単にメイド失格だなんて言うな。あんたは立派なメイドだ」

東条「………」

東条「……ありがとう。弱音を吐いてごめんなさいね」

星「たまには弱音くらい吐け。それに…俺はあんたが弱音を吐くことのできる人間でありたい」

星「運動会のときも言ったろ…あんたは俺の”大切な人”だって」

東条「…!」

星「あんたには別の”大切な人”がいるかもしれねーがよ…」

星「…弱音くらい、いつでも吐いていいんだぞ」

東条「…星君。あなたも、みんなも私にとっては大切な人よ。…だけど」コックリ…コックリ…

東条「ありがとうね………」ニコ

東条「……」スースー

星「…寝たか」

星「やれやれ、俺としたことがつい喋りすぎちまったな…俺も酔っちまってたのかもな」

東条「……」スースー

星「さて、どうしたもんかね」


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