まゆ「もりくぼカケル!」 美玲「略してカケくぼ!」
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6:名無しNIPPER[saga sage]
2018/01/18(木) 02:28:46.04 ID:bg+LPUhs0



PHASE 8
『森久保乃々×綾瀬穂乃香』



綾瀬穂乃香「ふぅ……机の下って、こんな感じなんですね……」

乃々「は、はい……あの、少し窮屈かも、しれませんけど……」

穂乃香「ふふっ、大丈夫ですよ。私、身体は柔らかいですから。ほら」ペターン

乃々「ひぃ! す、すごいぃ……それ、骨とかどうなってるんですか……?」

穂乃香「どう、と言われても……」

穂乃香「うーん。いつもユニットメンバーとレッスンをする時にも、柔軟をする度に驚かれるんですよね。幼い頃からバレエをやっていた身からすると、これくらい普通なのですが……」

乃々「……バレエ、ですか……。うぅ、あんな恐ろしいレッスン、もりくぼにはとても無理です……」

穂乃香「そんな、恐ろしいだなんて。確かに厳しくはありましたけど、それはアイドルも同じですし」

乃々「でも……レッスンを始めようとすると、いつもトゥシューズの中に画鋲を入れられてるんですよね……?」

穂乃香「……はい? ……えぇと、何のことでしょう?」キョトン

乃々「……? 違うんですか? もりくぼが読んだ少女漫画では、確かそんなシーンがあった気が……」

穂乃香「そうなんですか? 私は、あまり漫画などは読まないので、分かりませんが……そういう経験はありませんね」

乃々「そうですか……よかった……。いぢめはよくないです、はい」

穂乃香「それにしても、バレエを題材とした漫画があるんですね。どういった内容なんですか? 出てくる演目は?」

乃々「ふぇっ!? あ、あの……たぶん、そんなに本格的ではなくて、ただ主人公の女の子が、バレエを習っている、みたいな感じで……」

乃々「演目といっても、あまり覚えては……あ、『白鳥の湖』とか……?」

穂乃香「『白鳥の湖』……なるほど、定番ですね。三大バレエのひとつですから。私も昔、オデットを演じたことがあります」

乃々「えぇと、悪い悪魔に白鳥に変えられたお姫様、ですよね。湖にやってきた王子様に見初められる……」

穂乃香「そうです。なんだ、知っているんじゃないですか、乃々ちゃん」

乃々「そ、そういうわけでは……お話が童話みたいって思って、たまたま印象に残っていただけなので……」

穂乃香「そうですね。実際に童話を元としたバレエ音楽も、たくさんあります」


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