【俺ガイル】一色「先輩の事が…好きです。」
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76:名無しNIPPER[saga]
2018/02/27(火) 22:45:27.53 ID:pVswnjsH0

雪ノ下「確か、小町さんは総武を受けるのよね?」

小町「はい!バッチリ雪乃さんたちの後輩になる予定でーす!」

なんだかんだで歩き始めた俺達は、元旦の神社という人で溢れかえる場所をなんとか進んでいた。

八幡「まあ小町なら余裕で受かるだろうな。なんならお兄ちゃんが受からせてやる。」

小町「え、どうやって?」

八幡「決まってんだろ。まずは裏金だな。これは親父もきっと一肌脱いでくれるはずだ、俺もお年玉を崩す用意は出来てる。あとはサラリーマンの武器、土下座だな。」

小町「…うわぁ…」

雪ノ下「貴方に出来ることは、貴方のせいで小町さんが入学禁止になる前に、学校を去ることだと思うのだけれど?」

八幡「え、なに小町の入学は俺の退学がトリガーなの??」

小町「うん、さすがの小町もドン引き。」

いやジョークだからね?笑って小町ちゃん?まあでももちろんやれと言われればやるんだけどね!

八幡「そう言えば、お前由比ヶ浜は誘わなかったのか?」

小町「もちろんお誘いしたよー、でもね、結衣さん年末年始は旅行でいないんだってー。」

雪ノ下「そう言えば家族旅行中だというメールが来てたわね。写真つきだったかしら。」

そう言って雪ノ下が差し出した携帯には、由比ヶ浜と母親、そして父親であろう人物が仲良く写った写真が映されていた。

小町「え、これ結衣さんのお母さんですか!?凄い似てますね!!」

八幡「そうなんだよな、俺も前に会った時驚いたわ。」

本当に若すぎるんだよなあのお母さん。

雪ノ下「まあ、受験前にあまり長く外にいて風邪をひいても困るし、早くお守りを買いましょうか。」

八幡「そうだな。」

小町「小町、賛成ー!」.



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