【モバマス】白菊ほたる「あまざらしなPさん」
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8:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 00:48:41.18 ID:2X1um2xF0
千川ちひろ「いやー、まさかウチのプロデューサーさんがアイドルのスカウトに成功する日が来るなんて思いませんでしたよ!」

P「…………」

ほたる(対応してくれた方――事務員の千川ちひろさんは最初に私の言葉を聞いて『そんなまさか』というような表情をしたあと、プロデューサーさんに取り次いでくれました)

ほたる(そして私が本当にスカウトされたんだと分かると、笑顔で私を室内へ招き入れて、応接室に通してくれました)

ほたる(今は応接室の対面になってるソファーの片側に私、もう片側にプロデューサーさんと千川さんが座る形で向き合っています)

ほたる(プロデューサーさんは一度私に会釈をした後からずっと無言です)

ちひろ「えーっと、それで白菊ほたるちゃん……でしたっけ?」

ほたる「は、はい。あ、履歴書がこちらに……」

ちひろ「はい、ありがとうございます。ご実家は……鳥取! もしかして鳥取からこっちに一人で?」

ほたる「……はい。私、どうしてもアイドルになりたくて……」

ちひろ「なるほどなるほど。すごい熱意ですね!」

P「…………」

ほたる(ちひろさんは笑顔でうんうんと頷いていますが、プロデューサーさんは先ほどから黙ったままです)

ほたる(もしかして私、何かやってしまったのでしょうか。考えられるとしたら、昨日の名刺はスカウトでもなんでもなかったという事くらいしか……)


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