15:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 00:53:39.75 ID:2X1um2xF0
P「……千川通りで轢かれていたカラスの遺体みたい」
ちひろ「それは私に対する悪口ですね? そんな事を言うのはこの口ですか? んん?」グリグリ
P「痛い、痛い」
ほたる「仲がいいん……ですね、お二人は」
ちひろ「ただの腐れ縁の同期ですよ。研修会でプロデューサーさんの隣の席になったのが運の尽きでした」
ちひろ「なんだかんだ色々あってこの第8アイドル事業部の立ち上げにプロデューサーさんと私が抜擢されて、そのままかれこれ1年ちょっとくらいですかね」
ちひろ「それだけ一緒に働いていると、なんとなくプロデューサーさんの言いたい事とかも分かるようになってしまったんです」
ほたる「そうなんですね……」
ちひろ「ほたるちゃんも普段はあんまり真面目に取り合わなくていいですからね、プロデューサーさんの話」
P「…………」
ほたる「で、でも……昨日すごくいい事を言われましたっ……」
ちひろ「そうなんですか?」
ほたる「は、はい。『自嘲気味に踏み出すその一歩は今日も迷ってばかり。それでもここに留まるよりはいくらかましだと信じてる』って……私は……その言葉に少し背中を押して……もらえました」
P「…………」フイ
ちひろ(あ、この反応知ってる。ほたるちゃんに話したんじゃなくて、何を喋っていいか分からなくて自分に言い聞かせてたやつだ)
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