【安価・コンマ】提督「……腹減ったな。なんか作るか」秘書艦「提督の手料理……?」
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39:名無しNIPPER
2018/01/17(水) 00:49:08.90 ID:7gsAZ1ZA0
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鈴谷「うわっ、何コレ!? すごっ! 提督、やっるじゃーん!」

提督「……今日の秘書艦が、マイペースな上にわがままなお姫様だったもんでな。リクエストに応えてみた」フンス

鈴谷「にっひひっ♪うんうん、誉めてつかわすぞ、余は満足じゃ♪」

提督「それ姫様じゃなくて殿様だろ。……いいから冷めないうちにさっさと食え」

鈴谷「ぶ―、この侍従長、態度わる……あっ、何でもないない! ゲンコツ握るのなし!」

提督「……ったく。……一応ナイフやフォークを添えてあるけど、めんどくさかったらフライ食べる用に、箸も出してやるぞ?」

鈴谷「あ、いーよ、レタスと一緒にパンに挟んで直接かぶりつくから。いっただっきまーす!」

提督「お前な……まあ、いいけどよ(一応その食い方も想定しての事だったし)」

鈴谷「(モグ)あれ?このフライ、トンカツかと思ったら全然違う!これ何のフライ?」

提督「ああ、それ冷蔵庫に眠ってたはんぺんだわ」

鈴谷「ええっ!?」ビックリ

提督「その顔が見たかった」ニヤリ

鈴谷「うわキモっ」

提督「泣くぞこら」

鈴谷「(モグモグ)へー、はんぺんフライかー。あ、でも、食感がむっちり柔らかで、チーズカツサンドとかより、鈴谷、こっちの方が好きかも―♪(ムグムグ)」

提督「……喜んでくれるのはいいんだが、そもそもお前が寝坊したおかげで余計な手間が増やされてんだからな? ちったあ反省しろよ?」

鈴谷「うんうん、分かってる分かってる」

提督「この野郎……」

鈴谷「野郎じゃないです―、鈴谷女の子だも―ん」

提督「……よ―し、今この瞬間から、誉めて伸ばすんじゃなく、叩いて鍛える海軍式教育方針に切り替えることにするわ」

鈴谷「きゃーっ、冗談だってば提督!」

提督「……ったく」

鈴谷(……えっへへ、鈴谷のためだけに提督が作ってくれた朝ご飯……これってちょっち……ううん、すっごく嬉しいかも)

提督「食い終わったらすぐ業務入るぞ。昼飯まで休憩なしだからな」

鈴谷「了解、提督! 鈴谷にお任せ!にっひひひ♪」



つづく


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