4: ◆x403gkHZSg[saga]
2018/01/16(火) 09:42:14.31 ID:YLDtV0GqO
第8位 「年上の不審な男性」
〜島根県・1年前〜
モバP「嬢ちゃん、古い歌知ってるね」
蓮実「…」
モバP「学園天国なんて、おじさんがまだ若い頃だもんな」
蓮実「…」
モバP「確かに嬢ちゃんみたいに学校からの帰り道に歌うにはぴったりだよなあ」
蓮実「…」
蓮実「不審者!」
モバP「は?…ああ違う違う!」
蓮実「不審者不審者不審者不審者!というか急に私の歌に入って来ないでください!変態ですか!?」
モバP「嬢ちゃんこそそんなデカイ声で道端で歌うなよ!気になってしょうがねえよ!」
蓮実「鼻歌です!」
モバP「だとしたらボリュームえげつねえなあ!」
蓮実「いつもこんな所人なんて通らないから!」
モバP「ああ…そういうことか…」
蓮実「…貴方はここら辺の人じゃないですよね」
モバP「…ああ」
蓮実「不審者だ」
モバP「島根県民短絡的だな」
モバP「…そこの神社に用があるんだよ」
蓮実「…ああ、縁結び」
蓮実「…その歳で独身ですか」
モバP「別にそういうことじゃねえよ、独身だけども、ちゃんと理由あるよ、独身だけども」
蓮実「はあ」
モバP「…あそこで働いてる巫女さんに用があるんだ」
蓮実「やっぱり不審者じゃないですか!」
モバP「違ーーーーう!…わかったよ、証拠見せればいいんでしょ」
モバP「…それに、嬢ちゃんもなかなか悪くないしな」
蓮実「悪くないって何ですか…変態」
モバP「一回落ち着けって、ほら」
蓮実「…名刺だ」
蓮実「…プロデューサー?」
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