法子「正義の味方! レディ・ドーナツ♪」ピシ-
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11: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/14(日) 23:29:26.71 ID:ozCtOO2y0
法子「時子さん。ドーナツ持ってきたよ〜♪」
時子「…チッ。また貴女なの?」
法子「いまの時間、トレーニングがちょうど終わったところなんでしょ。カロリー摂ろうよ♪」グイ-
12: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/14(日) 23:30:46.79 ID:ozCtOO2y0
時子「ハァ…わかったから寄越しなさい。後で食べるわよ」
法子「残さない?」
時子「ハッ! 馬鹿ね。私が建前の嘘をつくわけがないでしょう」
13: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/14(日) 23:31:28.47 ID:ozCtOO2y0
時子「待ちなさい」
法子「へ?」
時子「アァ…法子じゃないわ。さっきからドアの陰に隠れていたそこの豚よ」
14: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/14(日) 23:32:04.94 ID:ozCtOO2y0
時子「盗み聞きなんて随分といい根性しているじゃない。これは調教が必要のようね」
ピシッ...ピシッ...
P「ちょ」
15: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/14(日) 23:33:03.94 ID:ozCtOO2y0
(しばらくして)
P「ぐぅぅぅっ…まさか初っ端から時子様のところへ行くとは思わなかった…」
法子「大丈夫? ほら、ドーナツ食べて元気出してよ」ノソッ
16: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/14(日) 23:33:40.52 ID:ozCtOO2y0
法子「...危険人物?」キョトン
P「あ、駄目だ。この子ライオンも虎もイエネコも『猫』でひとくくりにしちゃうような子だ。相手に偏見を持たないとてもいい子だ」
法子「よくわかんないけど。ドーナツがあればみんな笑顔になるよ♪」
17: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/14(日) 23:34:31.50 ID:ozCtOO2y0
(しばらくして)
P「おや。ここは」
法子「へへっ♪ 行くよー」
18: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/14(日) 23:37:37.69 ID:ozCtOO2y0
周子「おやおや。京女の裏の顔を覗きに来たの? ヤラシーなぁ♪」
P「お馬鹿。ただの付き添いだよ。それより、法子はいつもドーナツ差し入れに来てるの?」
法子「うん。紗枝ちゃんも周子ちゃんもドーナツあんまり食べたことないっていうから布教してたの」
19: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/14(日) 23:38:10.36 ID:ozCtOO2y0
紗枝「最近は法子はんがよくどーなつを持ってきてくれはるから、すっかり馴染み深いもんになってもうたわぁ」アムアム
周子「うんうん。美味しいからついドーナツを食べ過ぎちゃうのがたまにキズだけどねー」アムアム
紗枝「あら、そないなこというて。周子はんは人一倍体重に気を使ってはるの知ってますえ〜♪」
20: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/14(日) 23:39:01.18 ID:ozCtOO2y0
P「2人の仲睦まじいようで何よりだ。ところで聞きたいことがあるだけど」
紗枝「あら。どうしたん?」
周子「なになに?」
21:名無しNIPPER
2018/01/14(日) 23:39:27.82 ID:ozCtOO2y0
芳乃「甘美なる導きによるものでしてー♪」モグモグ
P「周子。説明プリーズ」
周子「ほいきた。前にたまたま遊びに来てた芳乃ちゃんがドーナツを食べたらさ、アタシら以上に魅了されちゃったみたいなんだよね。それ以来、法子ちゃんが差し入れに来る時はここで待機するようになったわけ」
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