29: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/12(金) 00:08:58.26 ID:acHiq7CU0
バタン!!
P「晶葉ー! 何とかしてくれぇー!」バ-ン!
奏「!?」ビクッ
30: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/12(金) 00:09:59.97 ID:acHiq7CU0
P「実は気絶する前のことをぼんやりと思い出したんだ。その時、誰かが『いっぱいちゅき』と俺に言った! その『誰か』を突き止めたいんだよ!!」
P「もう一度あの『いっぱいちゅき』を聞きたいんだぁぁぁぁぁっ!!!」
晶葉「…」
31: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/12(金) 00:10:43.64 ID:acHiq7CU0
奏「私が招いた問題とはいえ面倒なことを言い出したわね」ヒソヒソ
晶葉「どうする。奏?」ヒソヒソ
奏「とりあえず誤魔化しましょう。美穂に迷惑がかかるわ」ヒソヒソ
32: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/12(金) 00:11:56.07 ID:acHiq7CU0
奏「諦めがついた?」
P「違うっ! 晶葉! 作ってほしいマシーンがあるんだ!」
晶葉「ほう。どんなマシーンなんだ?」キラ-ン
33: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/12(金) 00:12:42.84 ID:acHiq7CU0
(しばらくして)
カチャカチャカチャ…ボーンッ!!
晶葉「できたぞ! 『ちゅきちゅきパワー判定マシーン』だっ!!!」ババーン!!
34: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/12(金) 00:13:45.69 ID:acHiq7CU0
晶葉「あっ! まずい! 美穂に迷惑が掛かってしまう!」ガーン!
奏「作っている途中で気付いてほしかったわ」
晶葉「つ、つい…楽しそうなものを作れと言われたら作ってしまうんだ…すまない、私としたことが目一杯楽しんでしまった!!」
35: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/12(金) 00:14:29.73 ID:acHiq7CU0
(しばらくして)
ザワザワ…
P「はーい。みなさん注目です。こちらは晶葉博士が発明した『ちゅきちゅきパワー判定マシーン』といいます。使い方はいたってシンプル。この『たまごっち』のような装置に向かって『いっぱいちゅき』というだけです。するとあら不思議。この画面に…」
36: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/12(金) 00:15:01.97 ID:acHiq7CU0
P「ぐふっ…なかなかのパワーの『いっぱいちゅき』だったな…」
志希「『いっぱいちゅき』っていうとそれが数値化されるわけなんだね♪ ちなみに何点満点なの?」
P「100点満点だ…」
37: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/12(金) 00:16:01.98 ID:acHiq7CU0
P「考えてなかったな…」
凛「じゃあ、最高の『いっぱいちゅき』が言えた人はプロデューサーに好きなお願いを1つできるっていうのはどうかな?」
一同「「!!!!」」
38: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/12(金) 00:17:02.00 ID:acHiq7CU0
奏「仕方ないわね…とりあえず今は静観しましょう。美穂は?」
晶葉「大丈夫だ。ここにはいない」
奏「ほっ…なら安心ね」
39: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/12(金) 00:17:50.50 ID:acHiq7CU0
(Pの号令と同時に激しい『いっぱいちゅき』が繰り広げられていった)
卯月「い、いっぱいちゅき…///」
P「」ズキュゥゥゥン
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