【艦これ】春風「その時、海は歴史を見つめておりました」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/01/11(木) 01:49:29.03 ID:mPSgpr6b0
――――― 2000年
あけぼの「……それにしても、まだアンタがいたとはね」
はるかぜ「今はここで神社の真似事をやっています」
あけぼの「じ、神社?」
いかづち「もうっ! あけぼのったら、まーたそんな口聞いて! 本当ははるかぜさんに早く会いたくて急いで来たクセに」
いなづま「あけぼのちゃんはまだ進水したばかりで就役してはいないのです」
あけぼの「なっ!?」///
はるかぜ「まぁまぁ、それはそれは……。ありがとうございます、あけぼのさん」
あけぼの「うぐぐぐぐ……」
いかづち「否定したいけど否定できないって顔ね」
はるかぜ「ですが急いでいただいたのは宜しかったかと。今年か来年中にはわたくしも解体が決まるようですので」
いかづち・いなづま「「ええっ!?」」
あけぼの「……流石の甲型国産第一号でも保存はしてもらえないのね」
はるかぜ「とうの昔に除籍された身ですし、寧ろここまで置いておいていただけたことに感謝しています」
いなづま「うう……はるかぜさん健気なのです」
いかづち「そうね……あけぼの? 貴方も見習わないとダメよ?」
あけぼの「やかましい!」
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