24:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/09(火) 07:05:00.89 ID:i2Dj0F+50
シャロ「……。……うぅ」
リゼ「ごめん。よく見たら、シャロ死んでないや」
むくりと立ち上がるシャロ
リゼ「大丈夫かーシャロー」
ふらつきながらも手を振るシャロ。
そこへ運悪くうさぎの大群がイナゴのようにシャロへ襲い掛かる。
シャロ「ぎにゃああああああああ!」
もふられつくされ動かなくなるシャロ。死体に歩み寄っていく三人。
リゼ「かわいそうなシャロ」
チノ「これで分かりましたか、ココアさん」
ココア「なにが?」
リゼ「ココア、シャロはやつらに殺されたんだぞ」
ココア「いやいや死んでないよ?」
リゼ「よく見ろ死んでるだろ? ほら」
小枝で死体の頬をつつくリゼ
ココア「ま、まだ生きてるよ!」
チノ「ココアさん、気持ちはわかりますが、シャロさんはもう……」
死体の頭をがぽっともぎるチノ。ボロボロの体にうろちょろしてた野良うさぎがたかる。
ココア「死んでないったら死んでないー。死んでないんだからぁぁ。……うわあああああん。うわああああああん」
ひとしきり泣きじゃくると真顔になるココア。
ココア「はぁ。今日はもう疲れたから先に帰ってるね」
チノ「どこへでも行ってください。このレズ豚」
ココア「」ビクン
チノ「はぁ……。まったく、頼りになるのはリゼさんだけですよ」
リゼ「ごめん。マヤとの約束があるから私も帰るよ」
チノ「デュード、ティッピーがいなくなったらもうキックザティッピーできないじゃないですか! なんとかしてくださいよ」
リゼ「悪いけど、モカも言ってたろ。べたべたぽたぽたしなくっちゃ」
チノ「……アソコがボーボーのくせに」
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