21:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/09(火) 07:02:00.53 ID:i2Dj0F+50
モカ「オーメン、こんなところで給食なんか食べてる場合じゃないわ。すぐにティッピーを助けに行かなきゃ」
チノ「でも先生が信じてくれないんです。授業をサボると思われていて……」
シャロ「結局サボるわよね」
おもむろにココアのお尻から目玉のついた金属棒が生えてくる。
リゼ「わあお」
そして、収納される。
ココア「なになに?」
チノ「トランスフォーマーみたいです」
モカ「これはすごいわ。サナダムシタイプの通信機ね。これを使って私たちとコミュニケーションをとるに違いないわ」
ココア「……そうかわかったよ! お姉ちゃんもグルなんでしょ。信じられない!」
モカ「いやグルなんかじゃないのよココア。これはほんとに大事件よ」
チノ「お願いしますモカさん。ティッピーがいなくなったら何を蹴っていいかわかりません。何とか知恵を貸して下さい」
モカ「分かったわ。いい、落ち着くのよモカ。妹たちを助けられるのは私だけ!」
ココア「もうやめてよ、こんなひどいこと。私は絶対に信じないからね。そんなことよりはやく何か食べさせてよ!」
火災報知器ポチ。
モカ「火災警報発令ー! みんな外に出て。ほら、今よ妹たち。チャンスを逃さないで」
リゼ「さすがモカさん。助かるよ」
モカ「ウィメーン。いよいよね。この私もついに未知との遭遇ってわけ。帰って準備しなくちゃ」
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