44: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/09(火) 17:09:48.12 ID:m8t794r10
料理人「ごちそうさまでした」
エルフ「ご…ごちそうさまでした」
45: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/09(火) 17:12:48.62 ID:m8t794r10
エルフ「料理人のバッグすごく大きいね…身長の1.5倍ぐらいあるけど」
料理人「調理器具とか食材とか色々入ってるからね」
46: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/09(火) 17:24:50.39 ID:m8t794r10
エルフ(下山を始めてから約2時間が経過した…)
ザッザッザッ
47: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/09(火) 17:35:13.54 ID:m8t794r10
料理人「よし着いた。お疲れ様エルフ」
エルフ「つ…疲れた…」グテ
48: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/09(火) 21:05:20.69 ID:m8t794r10
料理人「俺たち旅の者なんですけど、下山してたら疲れちゃって…ちょうど村が見えたからここで休ませてもらおうと思ったんです」
料理人「でもあまりの村の荒れようがちょっと気になりまして」
49: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/09(火) 21:08:12.74 ID:m8t794r10
エルフ「でも竜って海辺とかに好んで生息するんじゃないのか?なんで山の村なんかに…」
料理人「多分、貴族たちの不法放流だね。竜はステータスになるから貴族たちがこぞってペットにしたがるんだ」
50: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/09(火) 21:10:10.92 ID:m8t794r10
料理人「女騎士さん、あまり彼らをなめないほうがいいよ。あいつら鼻がよく利いて、相手の匂いから情報を読み取るから」
女騎士「何を言っている…どれだけでかかろうが、たかがトカゲの亜種だ。私が遅れをとることなどありえない」
51: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/09(火) 21:11:58.06 ID:m8t794r10
村人A「ほう、こんな寂れた村に来客とは珍しい」
料理人「こんにちは。山を下りようと思ったんですけど、疲れちゃったから休ませてもらおうと思って」
52: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/09(火) 21:14:28.49 ID:m8t794r10
ー宿屋ー
料理人「ちょっとぼろいからって、主人が宿代格安にしてくれたよ」
53: ◆rNqXlLipV.[sage saga]
2018/01/09(火) 21:17:21.32 ID:m8t794r10
エルフ「…料理人、あの女騎士に加勢してあげて…料理人って強いんだろう?ボクを捕まえた兵士2人に勝てるぐらいだから」
料理人「いいのかい?あの女騎士は君の村を襲撃した王都の軍隊の関係者だよ」
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