西住みほ「西住流、禁断のコミュニケーション。ぎゅうぎゅう作戦です!」
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3:名無しNIPPER[saga]
2018/01/08(月) 19:13:19.13 ID:cjWfsPp4o
しほ(まさか、アレがまだあったなんて……。早急に処分をしなければ……。かといって……)

みほ「……」ズズッ

しほ(賢しいみほのこと。ここで慌てた姿を見せれば、付け込まれる。今はまだ、様子を見るべき)

みほ「……」ピッピッ

しほ(電話……? 大洗の友人……?)

みほ「あ、もしもし、お姉ちゃん? 今、大丈夫?」

しほ(まほ……!? しまった!! 先手を打たれた……!?)

みほ「ごめんね。ちょっと聞きたことがあって。うん、今は実家だよ。そう、倉庫の片付けをしていたんだけど」

しほ(携帯電話を取り上げるか……。いえ、そんなことをしてしまっては、余計に怪しまれるだけ……。最悪、あのときのことを思い出してしまう可能性も……)

みほ「あのね、黒くて大きな箱のこと、覚えてない? 学校によくある掃除用具入れぐらいの大きさの箱なんだけど」

まほ『……いや、覚えていない。しかし、何故だろう、少しだけ動悸が激しくなってきた』

みほ「お姉ちゃん、大丈夫?」

まほ『心配はいらない。水でも飲めば落ち着くはず』

みほ「お姉ちゃんも覚えてないんだ……」

しほ(よかった……)


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