3:名無しNIPPER[sage ]
2018/01/08(月) 02:49:57.68 ID:avZpeVmy0
「エミリーさんはお強いのですね」
「そんなことないですよ。紬さんに比べたらまだまだです」
「...前の私のソロ公演の時もでしたが、エミリーさんは私を過大評価しすぎではありませんか?」
「いえ、紬さんは私の憧れている大和撫子そのものです!」
面と向かって言われるとなんだか恥ずかしくなってしまいます。
「そう...なのでしょうか...?」
「はいっ!紬さんの所作や言葉遣いの奥ゆかしさからは和の心を感じます!」
「そ、そこまで言われると照れてしまいます...」
「はっ、す、すみません。つい舞い上がってしまって...はしたないですよね」
しゅん...と小さくなるエミリーさんは年相応のかわいさがありました。
「はしたなくなんてないですよ」
思ったことを素直に口にできるのは私にはできないことですから...。
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