706: ◆takaJZRsBc[saga]
2019/05/27(月) 01:12:40.68 ID:kI/AMyHm0
ドラメッド(そうか……来てくれたのであるな!)
葉隠『ドラメッち! 助けに来たべー!』
桑田「な、なんだありゃあ?! なんで葉隠の声が……」
十神「巨大ロボだと……?!」
サイコントローラーがあるのだから実際に操縦桿を握る必要はないのだが、
山田はしっかりとハンドルを握りしめていた。まるで、ロボットアニメの主人公のようだ。
山田(人生で一度言ってみたかったこの台詞。まさか言う時が来るなんて……)
モニターの端にはボロボロになりながら必死に戦うドラリーニョの姿が映る。
山田(ドラリーニョ殿の言った通り……行動しないと何も始まらない)
山田(他の人間なんて関係なかったんだ! 誰がなんて言おうと、
僕の物語はいつだって僕が主人公でヒーローなんだから!!)
山田(だから、今こそ――)
戦場に向けて力一杯、憧れの台詞を山田は叫んだ。
山田『待たせたな!!』
――ジャスティスロボ、降臨!!
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