7: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/01/07(日) 22:30:02.64 ID:mdQ6AggF0
ドラえもん「なんだよ、もう。どうかしたの?」
のび太「うわーん! 結局六人しか生き残れなかった……こんなことなら見なきゃ良かった……」
ドラえもん「ほら、言わんこっちゃない」
のび太「だって! せいぜい四人くらいで終わると思ったんだもん。オシオキはえぐいし、
まさかこんなに死んじゃうなんて……。しかもうさんくさいウニ頭や性格の悪い
メガネが生き残って他の子は死んじゃうんだよ? こんなのりふじんだ!」
ドラえもん「しょうがないよ。そういうアニメなんだから」
のび太「しかも、みんな元は仲が良いクラスメートだったんでしょ?! それが記憶を
消されてコロシアイをさせられるなんてかわいそうだよ。助けにいこう!」
ドラえもん「のび太くん、きみのそういう優しいところは素晴らしいけどね…
これはアニメなんだ。作り話なんだよ? 一体どこに助けに行くつもりなの?」
のび太「なに言ってるんだい、ドラえもん? 世界はとても広いんだよ。つまりぼくたちが
知らない世界でいまもこの話と同じことが起こっているかもしれないじゃないか!
そしてぼくたちはそこへ行くための道具を持ってるじゃない!」
ドラえもん「なるほど。もしもボックスか。今日のきみはめずらしく冴えてるなぁ」
のび太「よし、いこう! さあ、いこう! 今すぐいこう!!」
ドラえもん「ちょ、ちょっと待ってよ! 念のために聞くけど、のび太くんは
希望ヶ峰学園に行ってどうするつもりなの?」
のび太「そりゃもちろん……」ホワンホワンホワーン
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