612: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/12/22(土) 16:29:00.99 ID:lOOf91gb0
大神「いや、道場を人質に取られていたとはいえお主達を裏切っていたことには変わりない。
ドラえもんとのび太が止めてくれなければ、我はこの手で仲間を殺していたかもしれぬ」
大神「今こそ仲間を裏切ろうとした罪滅ぼしの時だ。行かせてくれ」
十神「そうだな。本人の言う通り責任を取ってもらおう。……と言いたいところだがそれは出来ん」
大神「何故だ! お主達だけで突破出来るほど、あやつらは甘い存在ではないぞ!」
十神「忘れてもらっては困るが校舎奪還は手段であって目的ではない。万が一先発隊が全滅した時、
誰が不二咲を守る? お前は防衛の要だ。この四階から動かす訳にはいかない」
霧切「そうね。大神さんには四階を守ってもらいましょう」
セレス「今は個人の感情で動く時ではありませんわ。罪滅ぼしは終わってからしてくださいな」
大神「そういうことか……それならば、仕方ない。承知した。死んでも我が不二咲を守る」
十神「防衛の要は大神と、あとは秘密道具を持つドラえもんだ。この二人は絶対に四階から動くな」
十神「霧切、お前が四階の指揮を取ってくれ。不二咲を含めたこの四人が四階組だ。
残りは有志で先発隊に回って欲しい。志願者はいるか?」
大和田「……俺が行く。大神がいねえなら俺が行くしかねえだろ」
石丸「僕も行くぞ!」
のび太「ぼくも!」
苗木「のび太くん?!」
舞園「ダメです! 危険ですよ!」
石丸「そうだ! 子供がこんなことをしてはいけない!」
のび太「大丈夫だよ。ぼくの銃のうで見たでしょ? 今は一人でも多く行かなきゃダメなんだ!」
セレス「確かに、慣れているというだけあってわたくし達よりは戦力になりそうですが……」
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