191: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/02/03(土) 22:12:46.10 ID:YHYwPjoO0
のび太「これで大丈夫じゃない?」
ドラえもん「よし。早速タイムテレビで見てみよう」
大和田『俺は強い〜兄貴よりもだー!』グシャ
ドラえもん・のび太「…………」
のび太「ちょっと……」チラリ
ドラえもん「動機を見てみようか。……『マグレで勝ったのを黙っている』」
のび太「マグレって……まあたしかにマグレだけど。むしろズルだけどさぁ……」
ドラえもん「本当は実力で負けてるのに道具で無理に勝たせちゃったからね。
ちゃんと納得出来る勝たせ方をしなくちゃダメなんだ」
のび太「メンドくさい人だなぁ。勝ったんだからそれでいいじゃない」
ドラえもん「大和田くんは男気があるんだよ。誰かさんみたいにすぐ道具に頼ったりしないの」
のび太「どうせぼくはなき虫で根性なしですよーだ」
ドラえもん「さて、次はどうするかな」
更に一ヶ月ほど過去へ行く。
ドラえもん「実力で勝つには勝負の前に大和田くんを鍛えなくちゃいけない」
のび太「きたえる道具はたしかいろいろもってるよね」
ドラえもん「持ってることは持ってるけど、本人にバレないようにしなくちゃいけないからね。
うーん、これなんかいいんじゃないかな。夢ふうりん〜」パパラパッパパー
のび太「えっと、どんな道具だっけ?」
ドラえもん「眠っている人間を呼び出して操れるんだ。寝ている間に鍛えれば
見つからないし、ちゃんと特訓してるから本人も納得出来るでしょ?」
のび太「なるほど、じゃあさっそくやろうよ!」
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