穂乃果「安価で行動する」
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8:名無しNIPPER[saga]
2018/01/06(土) 06:06:32.18 ID:2RcvQ7zuo
にこ「ぬぁんでよ」

穂乃果「あっあなたがにこちゃんだったの…」

にこ「本人を前にぬぁにを…」

穂乃果「やっぱり、これは話さなければいけないわね…」

穂乃果「実は私、記憶がないの」

穂乃果「今朝、目が覚めたら自分のことが何も思い出せなくて」

穂乃果「自分の持ち物から、穂乃果という、人の基本なことは把握したつもりだけど」

穂乃果「ごめんなさい、私は…隠し通せると思ってた…」

穂乃果「結果的に人を騙すことは分かってたのに…」

にこ「いいんです」ウルッ

穂乃果「ごめんなさい、いきなりこんなこと言われえも信じてもらえないよね…困るよね…怖いよね…」

穂乃果「でもお願い!私は嘘なんてーーー」

にこ「ちがうんです!」

穂乃果「えっ」

にこ「実は…私も…」

にこ「私も…朝目が覚めたら…自分が分かんなくなってて…」

にこ「こんなこと打ち明けられないしっ…どうにかその場を取り繕うように頑張っても…結局みんなを騙してるんだって思うと胸が痛くて…」

にこ「どうしようもない孤独に押しつぶされそうになってるときに…同じ気持ちの人が現れたと思ったら…目が熱くなってっ…」

穂乃果「そうなんだ…」

穂乃果「辛かったね…っ、つ、辛いよね…」ギュ

にこ「穂乃果さん…」

にこ「元の私達も、こんな風に仲が良かったんでしょうか…」

穂乃果「そのはずだよ」

穂乃果「軽はずみな気持ちでペットにしちゃうくらいだよ」

にこ「えっ」

穂乃果「そうだよ、目的は果たさないと」

穂乃果「記憶がどうであれ、私がにこちゃんをペットにするのは決まりだから」

にこ「そうですか…」

穂乃果「じゃあペットのにこちゃん!まずは>>9だね!」



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