1: ◆UEry/CPoDk[sage saga]
2018/01/04(木) 22:22:37.38 ID:F8PcXbfm0
貴音「…」
響「はいさーい。おはよう貴音、今日は早いんだな。」
貴音「…」
響「どうしたんだ、何も言わないで。何かあったのか?」
茜「響。」
響「おはよう茜。なあ、貴音になにかあったか知らない?」
茜「…いまの私は、わたくしではありません。」
響「なんだよ、貴音みたいな喋り方して。」
貴音「ひ、ヒビキン〜」
響「貴音まで。どうしたんだよ、亜美たちみたいな呼び方して。何か変なものでも食べたのか、だからいぬ美の餌は人間用じゃないってあれほど…」
茜「ですから!このわたくしが貴音で、あのわたくしが茜なのです!」
響「は???」
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2: ◆UEry/CPoDk[sage saga]
2018/01/04(木) 22:25:12.11 ID:F8PcXbfm0
響「…マンガかラノベみたいな話だな、ぶつかった拍子に中身が入れ替わるだなんて。」
茜(in貴音)「わたくしとて、怪力乱神の類は信じたくはありません。ですが、実際に我が身に起こったとなると。」
3: ◆UEry/CPoDk[sage saga]
2018/01/04(木) 22:30:43.30 ID:F8PcXbfm0
響「能天気だな茜は。自分自身の事だぞ、もっと真剣に考えろよ。」
貴音(in茜)「なんとかなるって、だいじょぶだいじょぶ。さ、プリンでも食べようかな。」
4: ◆UEry/CPoDk[sage saga]
2018/01/04(木) 22:33:38.90 ID:F8PcXbfm0
貴音(in茜)「まあビックリするのも無理はないけどさ、タイムマシンやスモールライトがある事務所だよ?入れ替わりぐらい起きても不思議はないって。さ、いただきまーす。」
響「まったく。今日はレッスンだけだからいいけどな、もしこのまま続くんなら困るのは茜達なんだぞ。」
5: ◆UEry/CPoDk[sage saga]
2018/01/04(木) 22:40:33.46 ID:F8PcXbfm0
貴音(in茜)「ちょっとプロちゃん、ひとが挨拶してるのにダンマリは良くないんじゃないかニャ?」
P「た、貴音。どうしたんだ一体。もしかしてそれ、茜の真似か?」
貴音(in茜)「お、気づいちゃった気づいちゃった?そのとーり!今のわたくしは…」
6: ◆UEry/CPoDk[sage saga]
2018/01/04(木) 22:43:11.20 ID:F8PcXbfm0
P「何って、いつもの挨拶だろ。茜は事務所来たら必ずオレに頭を撫でさせるじゃないか。」ナデナデ
貴音(in茜)「な、なんと。これは真に良き…じゃない、うんうんいつものプロちゃんだね!」
響「もう普通に茜として接してるし。ほんと、プロデューサーは対応早いな。」
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