【艦これ】提督「鎮守府が罠だらけ?」ニコ「その2だよ」【×影牢】
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691: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2022/11/10(木) 22:28:30.69 ID:Q55X+O8qo

島妖精A「……とはいえ、あの島に連れてこられた人間が、みんな大佐に島流しにあった人間だと思えば無理もないかもしれないが」

望月「待って待って、さらっと物騒なこと言ってない!?」

卯月「あの島のことにちょっと深入りすると途端に話が重たくなるのは、何とかしてほしいぴょん……」

島妖精A「それは仕方ないだろう。実際にわたしたちが見たんだから」

島妖精A「とにかく、そのせいで私たちも人間を嫌悪していた時期がある。提督も追い出すつもりでいたくらいだ」

卯月「そんなとこに少尉が来たら、余計に悪化すると思うぴょん……」

島妖精A「それが、提督がその野晒しになっていた艦娘を埋葬したいと言ってきたんだ。あの申し出には驚いたが、それ以上に嬉しかったな」

島妖精A「それ以降も流れ着いてきた艦娘を埋葬したり、一緒に畑を作ったりしてるうちに、まあ悪い奴じゃないかもな、と思えるようになって」

島妖精A「決定的だったのは、初めてこの島に生きて流れ着いた艦娘を、提督が助けようとした時だ」

島妖精A「その一件で、設備も修理してもらったりして、鎮守府がまともに運営できるようになったっていう経緯がある」

望月「ふむふむ」

島妖精A「それまでは修理用のドックすらまともに動かなかったから、それを修繕するために鉄屑とか油とか、そういう資材を集めていたんだ」

島妖精A「ところが、それが提督のおかげで不要になって、使う機会を失った」

島妖精A「じゃあどうするか、という話になったときに、建造に使うか、ということになったんだ」

弥生「それで大和さんができたの……?」


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