13:名無しNIPPER[sage]
2018/01/03(水) 23:47:23.89 ID:xoptmcvh0
〜〜〜次の日〜〜〜
査問官B「昨日はひどい目にあった……」
査問官A「もう、あのマスターわけわかんねぇ……どこが一般人だよ……」
査問官C「下手に追及しようとするからそうなるんすよ……曲がりなりにも僕たちを救ってくれたんだから、もっと無難に済ませましょうや……」
査問官A「ああ……! そうだな! どうせ奴らはもうこのカルデアに関われんのだからな!」
査問官B「ハッハッハッハッハ! 俺たちは寛大な心でもって、あのマスターを許そうというのだ!!」
査問官A[決して、決して次々に飛び出す直視しがたい現実に圧倒されたからではないぞ!!」
査問官C「はいはい……そういうことにしときましょうね……それで、今日は誰を査問するので?」
査問官A「フハハ! 今日の奴はまたあのマスターと同じくらい追及し甲斐のありそうな職員だ!!」
査問官B「こいつの怪しさときたらとんでもないぞ!! なんせ、いつの間にやら解体されていたという、別セクションからの引き抜き組だ!!」
査問官C「へー、なんて名前で?」
査問官A「それはこれからのお楽しみだ! むっ! どうやら来たようだぞ!」
査問官B「覚悟しておけよ! もはや俺たちに精神的動揺によるミスは無いと思っていただこう!!」
プシュー、ガコン
???「皆々様がたお揃いで……お呼びいただき恐悦の限りでございます」
査問官A「フン!! では貴様の名前を名乗ってもらおうか!!」
???「ええ、では名乗らせていただきます―――」
殺生院キアラ「私の名前は殺生院―――殺生院キアラと申します。どうぞよろしくお願いいたしますね?」
<アァッー!!!!!
<Bィィィィィィィィィィィィィ!!
―――その夜、査問官たちは無残な姿で見つかったという……
【オワリ】
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