170: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/11(木) 18:48:09.31 ID:ojaRw0Ig0
「まほ、どうしよう」
「落ち着け、千代美。ちょっと座ろう」
私達の不穏な空気は周囲にも伝わっているらしい。通りすがる人が皆、こちらを振り返る。
私はまほに手を引かれ、近くのベンチに腰を降ろした。
「とりあえず、いつの時点まであったか思い出そう」
「うん」
あ。
赤ちゃんに持たせて、そのままだ。
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