133: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2018/01/09(火) 21:31:08.95 ID:2nj3AKZj0
「ここじゃないか」
「え、あ、うん」
「どうした」
何でもないよ、と誤魔化す。買い物してるだけでテンションが上がってるなんて、流石に恥ずかしくて言えないから。
ともあれ売場に到着。手帳や栞のコーナーに混じって、ブックカバーのコーナーが作ってあった。
ブックカバーなんて一回買っちゃうと暫く見ない物だから、来るたびにレイアウトが変わってて面白い。前に来た時より心なしか広くスペースを取ってるように感じる。
「い、色々あるんだな」
まほが若干引いている。
ああ、ブックカバーに色んな種類があるって発想が無かったのか。柄も渋いのから可愛いのまで、材質も革だったり布だったり。
確かに予備知識無しでこの中からひとつ選べと言われたら、多少面食らうかも知れない。
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