43:名無しNIPPER
2018/01/03(水) 17:37:04.71 ID:GlK7P5xA0
「サターニャさん」
か細いはずが、全身から血管を伝い、直に脳に叩き込まれたかのような冷たい声に戦慄する。
「な、なんでしょうか……」
「抱き締めてください」
「わ、わかったわ」
案外怒ってないことに感謝しつつ、起伏に富んだその身体を抱き締める。
……背中に回した両手に、何かが嵌められたような感触がした。
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