27:名無しNIPPER
2018/01/03(水) 17:10:54.36 ID:GlK7P5xA0
ただし、あくまで可能性止まりの小さな希望である。
結局のところ、確証を得るためには本人を問い質すしかないのだろう。
「何にせよ、もう一度話をしないとな」
「そうね、言われっぱなしっていうのも嫌だし」
しかし小さな希望は、確かに彼女と再び相対するだけの勇を引き出した。
「……あの……」
「お二人にとって、酷なお願いとなってしまうのですが……」
ただ一人を除いて。
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