恭子「充電?」咲「はい」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/01(月) 21:17:29.33 ID:3BTb0vF80
夜も更けてようやくバイトを終えて帰宅した咲は

一人暮らしのアパートの鍵を開けた。

1Kのさして広くもない部屋に入ると

暗闇の中、テーブルの上で携帯の着信を告げる緑色のライトがチカチカと明滅している。

電気を付け、雨水の滴り落ちるコンビニのレジ袋を構わずその横に置くと

すっかり冷たくなった手で充電コードを外して履歴を確認した。

メールが3件、着信が1件。

メールはゼミの友人と高校からの友人から1件ずつ。

残りの1件と着信は恭子からだ。

咲は2件を差し置いて、最新メールを表示させた。

恭子『帰りまでに雨が止まなかったら、迎えに行こか?』

ちょうどバイトが終わる頃を見計らった着信。

咲は思わず再び頭を抱えた。


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