【モバマス】三船美優「ファム・ファタールとおしっこ革命」
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◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:42:07.02 ID:nhy0bn3P0
妻を失ったプロデューサーは茫然自失としていた。
どれだけ彼女を傷つけていたか、彼は充分過ぎるほど分かっていた。
しかし、分かっていても、自分に降りかかるバッシングの雨に堪えられなかった。
以下略
AAS
15
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:42:48.88 ID:nhy0bn3P0
# # #
「……ん……」
美優Pは部屋の中で目を覚ました。自宅でも病室でもない。
以下略
AAS
16
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:43:20.13 ID:nhy0bn3P0
やがてオシッコブームが起こった時
売れっ子プロデューサーの名を欲しいままにしていた美優Pは
実入りのいいシッコへの誘いを拒み、ウンウンに固執する凛Pの頑固さに呆れていた。
以下略
AAS
17
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:43:47.77 ID:nhy0bn3P0
まだ765プロの新入社員だった頃、伊織Pは二人にある飲み物を飲ませた。
薄めたお茶にも似た色合いのそれはオレンジの薫りが漂い
甘い中にも溌剌とした味わいを若い二人に与えた。
以下略
AAS
18
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:44:33.86 ID:nhy0bn3P0
「……味覚は決して嘘をつかない。
先入観、固定観念、思い込み……そうしたものは
いつだって物事の判断を誤らせる。違うかね?」
以下略
AAS
19
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:46:32.02 ID:nhy0bn3P0
伊織Pはティーカップ中の液体に映っている自身の顔を見つめた。
「このティーカップの中にあるもの――それは目の曇っていた私にとって
初めて触れた真実、そのものなのだ。
これを飲ませてくれた私の可愛い天使――いおりんには深く感謝をしている。
以下略
AAS
20
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:47:09.15 ID:nhy0bn3P0
# # #
凛Pによって過去を見つめ直した美優Pは
アイドルのシッコではなく、その時の表情に注目した。
以下略
AAS
21
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:47:58.40 ID:nhy0bn3P0
「ふっ……なるほど……規制を巧みに回避しつつ
放尿がもたらす幸福感、その芸術的側面に着眼点を当てた訳、か」
ライブを前に凛Pは楽屋裏で、美優Pのプロデュースした写真集を眺めていた。
以下略
AAS
22
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:48:26.22 ID:nhy0bn3P0
「ああ、もうすぐ世界が変わる……俺たちが、世界を変えるんだ……」
高級嗜好品から社会へのメッセージという
新しいステージに進むためのリベラルな挑戦……
以下略
AAS
23
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:49:05.98 ID:nhy0bn3P0
「プロデューサー……」
凛Pはハッとした。
凛のたおやかな手が彼の手甲に添えられている。
以下略
AAS
24
:
◆K1k1KYRick
[saga]
2018/01/01(月) 20:49:39.13 ID:nhy0bn3P0
# # #
「何だ、まだ残っていたのか?」
寂しい事務所の扉を開けたのは、一人の女性だった。
以下略
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