【モバマスSS】年のはじめのためしとて【藤原肇】
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/01(月) 16:36:07.78 ID:HChvqA4L0
カッチ…カッチ…
「あぁ〜駄目になるんじゃ〜…」
「ふふ、なんですかそれ」
「いや、本当に凄いこれ…癒され方が半端無い…」
膝枕で耳かきをしていると、Pさんが変なことを言い出してしまいました。
あ、大きな耳垢発見…こりこり…よし、取れました。
「おっふ…ゾワゾワする感じと気持ちよさのバランスがまた…あふぅ…」
「危ないから動いちゃ駄目ですよ…うん、右耳はこれでよし。仕上げに…ふぅ〜っ」
「あひゃっ!」
「あ、ごめんなさい、くすぐったかったですか?」
「うぅ、弄ばれてしまった…ていっ!」
ごろりと寝返りを打ち、お腹に顔を埋めるようにしたPさんが反撃してきました。
「あ、そこは…あはははっ!」
「うりゃうりゃー…あ、いかん、この体勢だと肇に包まれる感じがさらに…」
「え、えいっ!」
「もがっ!?」
前かがみになってPさんをしばらく押さえていると、くすぐるのを止めてくれました。
「ふぅ、それじゃあ続きを…あれ?」
「………ワガジンセイニクイナシ………」
「Pさん!?」
幸いなことにすぐ眼を覚ましたPさん曰く『天国が見えた』とのことでした。
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