12: ◆E.Qec4bXLs[saga]
2017/12/31(日) 23:47:42.10 ID:gjIBTQt80
コンクリートジャングルでは白銀の景色など見られない
道端に積もった雪はさらなる雪を上乗せされ、凍りついた雀とゴキブリが見えていた
昨夜新たに降った雪の上にわんぱくな誰かが突き刺していったのだろう
智香「おっはようございまーーす!プロデューサー!!」
モバP「おはよう智香、なんだか日を追うごとに元気になっていくな」
智香「そうなんですか?こうやって毎日社会人の皆さんを応援しているからでしょうか!?」
モバP「うーん、確かに道を歩いている人たちも生き生きしているというか、歩みが力強い・・・?」
智香「はい!毎日この道を通ってくれる常連さんです!!」
モバP「常連?・・・ゲリラチアの常連って何なんだろう」
智香「私のおかげで皆が元気になって、皆の元気な姿で私が元気づけられる・・・素敵ですね!!」
モバP「永久機関はここにあったんだな、原発なんて窓から捨ててやろう」
智香「プロデューサーさんも元気になってくださいね!!!」
モバP「スタージュエルさえ買えれば元気一杯になるんだけどな」
智香「まだ許可が下りないんですか!でもファイトです!!」
モバP「おう、智香もメルトダウンする前に切り上げるんだぞ」
楓「おはようございます・・・」
モバP「おはようございます。なんだか落ち込んでますね?」
楓「自販機にお酒がないんです」
モバP「でしょうね」
楓「どうしてでしょう、アンケートに何度も書いたのに・・・」
モバP「許可される理由がどこにもありませんからねえ」
楓「それだとしても、こんなのひどいです・・・私に見せつけるようにして・・・」
モバP「確か昨日、自販機の増設工事してましたしね。お酒が加わると思ったんですよね?」
楓「確かにラインナップは増えましたが、アルコールようの自販機は影も形も・・・」
モバP「うちは元々アイドルが多いですからね、それに対応できるよう商品を増やしたんでしょ」
楓「私や早苗さんに対応してないんですよぉ・・・」
モバP「そのへんは我慢してください・・・」
モバP「あれ、なんかこの一角だけ栄養ドリンクばっかりだ・・・」
楓「あとプロデューサーさんのスーツ、よく似合っていますよ」
モバP「おっ、そうですか!いやー、僕も変に背伸びするのは財布にも自分にもよくないと思いまして」
楓「素敵ですよ、似合っている、というか似ているというか・・・」
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