モバP「飛鳥とこたつでゆっくりと」
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2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2017/12/30(土) 15:11:09.77 ID:+9mhoYU8O
P「よし、こたつのセッティング完了だ」

飛鳥「アレ、とはこたつのことだったのか」

P「今年は出さなくてもいいかなあと思っていたんだけど、暖房の調子が悪いなら仕方ない」

飛鳥「プロトタイプの出番というわけだね」

P「べつにこたつは暖房のプロトタイプってわけじゃないぞ?」

飛鳥「言葉のあやだよ。それより、せっかく協力して物置から運び出してきたんだ。早速、和の文化を味わおうじゃないか」

P「そうしよう」モソモソ

飛鳥「今冬、このこたつを味わうのはボクらが初めてか。少し特別な感覚だ」ヌギヌギ

P「ん? どうしてタイツを脱いでいるんだ?」

飛鳥「こたつは裸足で楽しむのがボクの流儀なのさ」

P「へえ……」

飛鳥「よし」

P(こうして素足の飛鳥を見ると……やっぱり綺麗な足してるよな。脚線美も十分売りにしていける)

飛鳥「……P。女性はキミが思っている以上に、男からの視線に敏感だよ」

P「!? ご、ごめん」

飛鳥「いや、いいさ。今の視線は、キミがボクのカラダに魅力を感じていた証拠だ」モソモソ

P「魅力……まあ、それはそうだけど」

飛鳥「誰にだって心に闇が潜んでいる。キミの闇が見られてボクはうれしい」

P「そこまで邪な感情じゃないぞ」

飛鳥「フフ、冗談だよ。少し見惚れていただけで、本気でそういう感情を抱いたわけじゃないことは理解っている」ニヤニヤ

P「………」

飛鳥「P?」

P「もし、本気だったらどうする?」

飛鳥「えっ」

P「俺が本気で、そういう邪な感情を飛鳥に抱いていたら、どうする?」

飛鳥「あっ……えっと。それは、困る。困るけど……それだけではなくて……」

P「…………」ニヤニヤ

飛鳥「…………はっ」

P「あくまで仮定の話だよ」

飛鳥「…………」


げしっげしっ

P「痛い痛い、こたつで足を暴れさせないで」

飛鳥「今さらキミに聖人君子を求めるつもりはないけれど、ボクの純情を弄んだ罪を受け取れ」ゲシゲシ




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