【ゼノブレイド2】もしも天の聖杯が、ホムラではなくメツだったら
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38:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 17:40:27.53 ID:ub1ha58X0
ホムラ「ニア、やっかいな技を使うのはやめてください!」

ニア「ホムラ!もうやめなよ!こんなのホムラ自身が望んでないでしょ!」

ホムラ「いいえ、私自身が望んでます。レックスは私だけのドライバーなの――シン!」

ニア「な、何で!これって氷・・・?まさかシン!」

ホムラ「良く気付きましたねニア、これが、シンの本来の能力です。ニア、あなたの再生力は素晴らしい能力ですが、物質の動きが停止する絶対零度下じゃあ何も役に立たないということです」

メレフ「くっ――絶対零度だと!?」

ヒカリ「これで思う存分切る刻めるわ!シン 行くよ!」

ニア「レックス!」

レックス「ニア大丈夫! くっ!」

メレフ「ニア!」

ホムラ「ニア 暇は、ありませんよ!」

ジーク「メレフ!このまま動くんやないでぇ!」

ヒカリ「残念だったわね・・・」

ジーク「チッ、そう簡単には切らせてくれないちゅーうワケや・・・」

トラ「ハナ!」

ハナ「食らえですもーっ」

シン「ジャマだ・・・」

レックス「ハナ!トラ!こんなところで倒れてたまるか――」

もういい・・・やめろ小僧!  俺に関わるんじゃねえっ!

これが俺の望み・・・!俺の力は小僧どもを苦しめるだけ・・・それならそんな力、なくなっちまったほうがいいっ!

楽園に行きてえって言ったよな・・・?

前にも話したよな?俺の本当の望みは、楽園に行って、この腐れきった世界を消させること

それがこの世界のため、だからな・・・ほうっておいてくれりゃあそれでいいんだよっ!!

レックス「放っておけるかよ! 傷を一つ受けるたび、メツの痛みが伝わってくる!!痛みがひとつ増えるたび、メツの心が泣いてるのがわかるんだっ!!」

ヒカリ「なに? いよいよあたまがイっちゃったのかしら?」

レックス「目の前で相棒が泣いてるってのに、そんなの放っておけるわけないじゃないかっ!!」

ここで俺が、いなくなってもお前は、いつか楽園に辿りつけるだろ!だから――

レックス「それじゃあ意味がないんだ!!!オレは君と行きたいんだ 楽園に君と二人で」

レックス「約束だろ?」

メツ「小僧――!?」

レックス「オレは、君のために楽園に行く!君一人だけのために楽園に行ってみせる だから行こう」

レックス「そして確かめよう!君が、何のために生まれてきたのかを オレ達と君の未来がどこに向かおうとしてるかを オレを信じて欲しい!」

レックス「オレは君のために二度々世界なんて灼かせない!だから――君の全てをこのオレに」


レックス「このオレにくれーっぇぇぇぇ!!!」






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