790: ◆9Ce54OonTI[saga]
2018/02/17(土) 20:57:10.55 ID:pIjcDwDk0
廊下 昼
明石「提督、そろそろ天龍さんが通る頃です」
提督「よし、やるか」
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天龍「〜♪」
明石「やだもー!提督ったら何言ってるんですか!」ケラケラ
バシッ
提督「いてて!背中はまだ治ってないんだから叩くなよ!」
天龍「!」
明石「またまたー!昨日は結構良くなって『おい』」
提督「(うわー...明石が言ってた通りだな...こんな事で絡んでくるとは)」
明石「あ、天龍さん。どうかしました?」
天龍「お前今なんで提督のこと叩いたんだ?火傷してんだぞ?」
明石「す、すみません...」
天龍「すみませんじゃねーよな!?なんでそんなことすんだよ!?」
明石「(私が提案したからでーす)」
提督「(俺が指示したからでーす)」
天龍「聞いてんのか...?」グイッ
提督「天龍!やめろ!」
天龍「提督!ここで止めなきゃまた調子に乗るやつらが出てくるんだぞ!」
明石「苦し...」
提督「やめろって言ってるだろ!!!」バシッ
天龍「ぇ...?」ジンジン
提督「大丈夫か!?明石!」
明石「ケホッ...だ、大丈夫です...」
提督「お前...俺の妻になんて事するんだ!!」
天龍「は...?妻...?」チラッ
明石「...」キラッ
天龍「そ、そんな!すまねぇ!二人が結婚してたなんて知らなかったんだ!」
提督「...もういい。行ってくれ...」
天龍「ほんとにごめん...」シュン
明石「天龍さん、この際だから言わせてもらいますけど」
天龍「な、なんだ?」
明石「最近調子に乗りすぎですよ。どれだけの覚悟があって提督に謝罪したのか知りませんが、それで許されたからってつけあがりすぎです」
天龍「ぅ...」
明石「提督から直接指示がない限りは勝手な行動は慎んでください。それでは」
天龍「ごめん...」
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