提督「艦娘に殺されたい」
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745: ◆9Ce54OonTI[saga]
2018/02/16(金) 02:33:16.95 ID:I/fsmSo30
廊下

提督「ふぅ...何とか誤魔化せたな、明石」

明石「正直に話しちゃう子がいるんじゃないかって内心ヒヤヒヤしましたよ〜」

提督「話してもないのに連行されたのが二人いるけどな」ケラケラ

明石「まぁ残念でもないし当然だと思いますけど」フッ

龍田「ぁ...」

提督「ん?(あ、演技演技)」

提督「ひぃぃ!!お、お前なにしにこんな所に!!」ビクッ

龍田「わ、私はただ食堂に行こうと...!」

明石「食堂は逆の方向ですけど...そんなこと知ってますよね?」

提督「ま、また俺のことを殺しに...」ガクガク

龍田「違います!!私は...私は...提督の顔が見たくて...」ポロポロ

天龍「どうしたっ!?提督の悲鳴が聞こえてきたぞ!」

提督「て、天龍!龍田がぁ...龍田がぁ!!」

龍田「ち、違うの天龍ちゃん!!私はただ提督の顔が見たくて...!」

天龍「提督にはもう近づくなって言わなかったっけか?」ガシッ

龍田「そ、そんなの無理だよ...」

天龍「何が無理なんだ?お前が近づくから提督はこんなに怯えてるんだぞ!?なぁ!」グッ

龍田「く...苦しいよ天龍ちゃん...」

天龍「提督はもっと苦しい思いしたんだぞ...?」ギュゥゥ

龍田「コヒュッ...」

明石「て、天龍さん...その位にしとかないと龍田さんが...」

天龍「こいつは何にも分かってないんだ。俺があれだけ提督には近づくなって教えてやったのに...」グググ

龍田「た...す...け...」ポロポロ

提督「天龍...」ヨロッ

天龍「提督!?大丈夫なのか!?」

提督「すまないが、龍田を離してなってくれ...」

天龍「...分かった」パッ

龍田「ぁ...」ドサッ

提督「龍田...」

龍田「提...督...ありが」

提督「この通りだ」ドゲザ

龍田「ぇ...?」

提督「もう俺の事を許してくれ。本当に龍田の事を見るだけで震えが止まらなくて...吐き気がして...頭も痛くなるんだ...もう...もう二度と関わらないでくれ」

龍田「...」ポロポロ

天龍「行くぞ、龍田」

龍田「...」コクッ

龍田「ていと『声も』」

提督「声も聞くだけで気分が悪くなるんだ...すまない...」

龍田「...」ペコリ

天龍「提督、悪かったな。また龍田が何かしでかしたら教えてくれ。龍田、次はないからな」ギロッ

龍田「...」コクッ

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