709: ◆9Ce54OonTI[saga]
2018/02/13(火) 22:23:49.15 ID:gNQ01S2v0
提督「うわ、女さんじゃないですか!なんでこんな所へ!?所属は海軍のはずじゃ...」
女「元帥の意向でね。私みたいに陸へ転向するスパイも多いのよ」
提督「せっかく海軍でのキャリアがあったのに...」
明石「あの...元々海軍の所属だったんですか?」
提督「あぁ。この人は俺が士官候補生だった頃の教官でな。めちゃくちゃ優秀な人なんだぞ?」
明石「へぇー」
女「ところであなたは?」ギロッ
明石「あ!申し遅れました!今提督の秘書艦...の代理を務めている明石です。よろしくお願いします!」
女「で...」
チャキッ
明石「ぇ...?」
女「こいつは例の件に関わったの?提督君、怖がらないで答えてちょうだい。もしそうならこの場で射殺してあげるから」ニコッ
提督「と、とんでもない!明石は唯一俺の治療にあたってくれた艦娘です!」
女「ほんとに?」
提督「本当です。俺の目を見てください」ジッ
女「...分かったから。もういいわ///」
提督「それで...今後のご予定は?」
女「サッと聞き取り調査をして終了ね。あなたは明石の報告は冗談であると伝えてきたでしょう?私達としては万が一の事を考え、明石の意見を信じてここへ来てるの。そうである以上、あなたが虐待を受けたという事実が確認できない事を確認しなければならないの。ややこしいわね...」
提督「とんでもないです。ご迷惑をおかけしてしまって...」
女「それじゃ私は聞き取りをしてくるから。あなたは通常通り業務を行って下さい」スタスタ
明石「...」
提督「はぁぁぁ...バレてないよな?」
明石「バレてたら私はもう殺されてますよ...」
提督「義眼に義指...って言うのか?見えるところの傷は全く分からなくなってるようだな」
明石「それより調査、大丈夫ですかね?」
提督「皆も素直に答えれば俺がここからいなくなることくらい分かってるだろうから大丈夫だ」
明石「そうですね。それじゃ次の作戦、行きますか」
提督「おう」ニヤッ
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