165: ◆9Ce54OonTI[saga]
2018/01/01(月) 22:35:37.71 ID:Yvn/V0At0
突如司令室から流された臨時放送によって、広場には大勢の艦娘が集まっていた。
提督が皆の憩いの場になればと私費で増設した広場は、思いもよらぬ方法で使われようとしていた。
「提督、覚悟はいいですか?」
広場中央、本来であればライブを行ったり、レクリエーションを行うステージに提督はいた。
「なんだあれ?」
「フフ、魔女狩りみたいね〜」
艦娘の好奇の視線の先にいたのは、太い丸太に括り付けられた提督だった。提督の足元には沢山の木材が敷き詰められ、ほのかにガソリンの香りが辺りを漂っていた。
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