116: ◆9Ce54OonTI[saga]
2018/01/01(月) 09:49:38.72 ID:Yvn/V0At0
間宮「これ、提督の血ですよね?今朝起きたらベトベトの包丁がここに置かれてて...」
提督「(これ、昨日霞が使った...!)」ブルッ
間宮「お気に入りの包丁だったのに。錆びて使い物にならなくなったらどうするんですか?」
提督「ど、どうするって...洗うから許してくれないか...」
間宮「洗うのは当然です。早く洗ってください」
提督「分かった...」
ジャーッ
提督「(クッ!血の匂いを嗅ぐと昨日の夜を思い出す...)」プルプル
間宮「...」ジーッ
キュッ
提督「綺麗になったよ...錆びも付いてない」
間宮「切れ味は変わってないかしら...」スッ
提督「ヒッ!」ビクッ
ストン
間宮「うん、こんなに大きいかぼちゃでもスッと切れちゃいますね!」
提督「(よかった...)」ホッ
間宮「でも」
提督「!?」ビクッ
間宮「お肉がちゃんと切れるかは分かりませんし...」
間宮「かといって手頃なお肉が周りにありませんし...」
提督「やめてくれ」
間宮「あっ」ポン
提督「やめてくれ...」
間宮「丁度いいのがここにありましたね」ニコッ
提督「やめてくれぇぇぇ!!」
ガシッ
提督「へ!?」ジタバタ
間宮「あら伊良子ちゃん、ありがとう♪」
伊良子「抜け駆けはダメですよ!私も混ぜてください!」
間宮「フフ、ごめんなさい」
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