7:名無しNIPPER
2017/12/27(水) 13:46:50.55 ID:VScXlaJ10
キャップ「……(著しく倫理の破壊された世界だ。ここではどんな殺人行為も是正されることはないのか?)
(……しかし)(考えてみればそれは元の世界でも変わらなかった。正義と平和を信念とした組織は形骸化し悪に乗っ取られた)
(……バッキー)」
キルア「おい、おっさん」
キャップ「?なんだい、キルア」
キルア「あんたさっきヒソカのトランプ見えてただろ」
キャップ「ああ、確かに彼の技術には超越したものがあるね」
キルア「そうじゃなくてさ。おっさんどこで鍛えたの?兵隊やってるとか言ってたけど」
キャップ「どこで、というより僕の力は半分もらったようなものだよ。僕の尊敬するある人からね……」
キルア「もらった?修行じゃなくて?」
キャップ「もちろんトレーニングは欠かさないさ。だが力自体は授かったものだ」
キルア「ふーん。よくわかんないけどさ」
ゴン「キルアの家はゾルディック家っていって暗殺で有名らしいよ」
キャップ「暗殺?驚きだな……傭兵のようなものか?」
キルア「まあ完全にフリーでやってるからそうかもね。毎日毎日修行と拷問ばっかでさ、退屈したから出てきたんだ」
キャップ (とてもじゃないが……まだ子供だぞ……?)(ナターシャも幼い頃から訓練を受けていたそうだが…)
キルア「なんだよ、暗い顔すんなよ」
キャップ「すまない。少し考えることがあって……」
キルア「そろそろ霧が出てきたな。おっさん達も急いだ方がいいぜ」「ヒソカのやつ、霧に乗じてかなり[ピーーー]よ」「あいつも俺の同類だからな」
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