27:名無しNIPPER
2017/12/27(水) 14:15:52.41 ID:VScXlaJ10
さらに45時間……
海上……ゼビル島に向かう船内
『四次試験はゼビル島で行われる。今引いてもらったクジがターゲットの番号だ。ターゲットのプレートは3点。それ以外のプレートは1点。そして自身のプレートが3点。合計6点以上を獲得し制限時間まで確保した者が合格となる』
キャップ「なるほど。……すべきことは……いくつかある」
密林内
トンパ「ハァーハァー、なんだよここは……虫はいるわ変なうめき声が常に聞こえてくるわ……」「ヒソカの野郎にでも出会ったらどうするってんだ……」
ガサッ カサ……
トンパ「! 誰だ!?」
キャップ「久しぶりだね」
トンパ「……!あ、あんたは……」「(こいつは確かスティーブとかいう……ジュース受け取らなかったやつだ)」
キャップ「プレートと合うナンバーを探してるんだがなかなか見つからなくてね。参ったよ」
トンパ「ま、まあな……」「(ヒソカとやり合って生き残った手練れ……敵にしないのが無難だ)」
トンパ「お、おれもあんたと同じ腹でよ。余計なプレートかき集めずにたった一人と対戦して終わらそって寸法だ。俺は平和主義者だからよ」
キャップ「僕もそうなんだ。だいたい人を殴ったり蹴ったりって好きじゃないからね。ここはお互い穏便に済ませようか。僕はあっちに行くから君はそっちにということで」
キャップ「目的は済ませたろ?余計な手出しはやめてくれよ。じゃあな」
トンパ「あ、ああ……わかったぜ」
トンパ「(き、消えた……あいつ、何のために現れたんだ?言ってることも意味がわからねえ……)」
トンパ「(手練れっつっても本当はビビリで大したことねえんじゃねえか?)」ヘヘッ
トンパ「(……?そういえば……あいつが現れた時……物音が二つしてたような……?)」
トンパ「……なっ、ない!俺のプレートが!あいつ、いつの間に!?」
69Res/70.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20