13:名無しNIPPER
2017/12/27(水) 13:56:25.98 ID:VScXlaJ10
二次試験会場
メンチ「二次試験は料理よ!あたしたちに美味しいと言わせたら合格!」
ブハラ「まずは俺の指定する料理を作ってもらい、その合格者にメンチの指定する料理をつくってもらう」
ブハラ「俺の指定する料理は『豚の丸焼き』だ!森に住む豚をハントしてもらう。豚の種類は自由!」
キャップ「ハンター試験は戦闘能力のみを競う試験ではないのか」
クラピカ「ハンターには様々な種類があり、彼らはグルメハンターと呼ばれる部類だ。文武両道、料理のような文化にも精通してこそ一流のハンターとなれるのだろう」
レオリオ「だったら俺もその口だ。俺は医者を目指してるからな」
ゴン「レオリオがお医者さん?へー」
クラピカ「……(あまりかかりたくないタイプの医者だな)」
キャップ「なるほど。レオリオはメディカルハンターか。……僕がなるのであれば……イラストハンター、とかかな?」
キャップ「しかし料理か。食事は自分で作っていたし一通りできるが……野生の豚は見たことがないな」
1時間後
ジュージュー
クラピカ「この辺に生息するグレートスタンプという豚らしいが……」「これほど巨大な豚を丸ごと食べられるのだろうか」
キャップ「見ろ。あのブハラという男、あっさりと平らげてしまった……まるでハルクの食事だ」
ゴン「ハルク?誰それ?」
キャップ「ああ、僕の仲間なんだが、全身緑色で巨体の持ち主なんだ」「といっても彼が(あの状態で)食事している様子を見たことがないが」
サラサラ
キャップ「こういう人だよ」
メモにハルクとバナーを描いてゴンに渡す。
レオリオ「うわっ、あんた絵うまいな!本当にイラストハンターなれるんじゃないか?」
ゴン「この人が怒るとこの人になるの?全然違うね」
クラピカ「……というよりこれは人なのか?」
キルア「そんなこと言ったらあの[ピザ]だって人間じゃないだろー」モグモグ (←つまみ食いしてる)
キャップ「(確かに。身体に見合わない質量を収納しているという意味ではハルクと同じだな。あれも特殊な力なのか?)」
ブハラ「これもうまい、うまい……全部うまい」「うん、豚をとってきた71名は全員合格!」
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