11:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/26(火) 21:13:25.01 ID:PJfOrqoO0
アウラ「ちょっとシャルティア!アインズ様から与えられた仕事にケチつける気!?それって不敬じゃない?」
シャルティア「確かに、わたしたちにとっては御仕え出来るといわすことが給金。それ以上を求めることは不敬に当たりんしょう。しかし、しかしでありんす!欲をいえばもっとアインズ様の御傍にいたい、そう思うシモベは数多くおりんしょう!」
アルベド「その気持ちは否定しないわ。でも、アインズ様は深謀遠慮なる御考えに基づいて守護者に適切な配置を行っているのよ。それを崩すほどの具体案があるというの?」
シャルティア「や、やはり護衛の任務でありんしょうね!アインズ様の玉体を守護することこそ、わたしたちの本来の役目でありんすぇ!」
デミウルゴス「それはどんな敵や国相手を想定しているのでしょうか?それに護衛ということであれば私たち守護者も含めて、外出時には七十五レベル以上のシモベを五体連れて歩くように厳命されています。撤退時の壁になるにはそれで十分でしょうし、それが困難な相手であれば守護者がいようといまいと関係ないでしょう。むしろアインズ様の邪魔に――」
シャルティア「ぐっ……」
アインズ「――デミウルゴス、その辺にしておけ。シャルティアの主張は理解した。今すぐにという訳にはいかないが、守護者各員と共に仕事をする機会は設けよう。その方がお互いの見識も広がるだろうからな」
シャルティア「……はい、ありがとうございます」
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