42: ◆9Ce54OonTI[sage]
2017/12/27(水) 21:20:20.96 ID:TatDfS5w0
まほ「お母様には私から話しておく」
みほ「あれ、あっさり認めるんだ?もっと抵抗するかと思ってたのに」
まほ「元はと言えば私が悪いんだ。私はもうこれ以上彼を傷つけたくないんだ...私ばっかり浮かれて...バカみたいだ...」
みほ「ふぅん...」
みほ「その程度の愛だったってことだね」
まほ「なっ!?」
みほ「お兄さんもよく分かったでしょ?愛してるって言ったって一言別れてって言ったら別れちゃう程度なんだよ」
まほ「違う!私は彼をもう傷つけたくないから...!」
みほ「お兄さん、もしお姉ちゃんが食い下がったらその気持ちに応えるつもりだったんだよ?ね?」
まほ「そうなのか...?」
みほ「けどお姉ちゃんがあっさり認めちゃうからお兄さん余計に傷ついちゃったよ!」
まほ「そんな!待ってくれ!こんなのあんまりだ!私は本当に君を愛しているんだ!」
みほ「もう遅いよ。お姉ちゃん」
みほ「お兄さんも行こ?分かったでしょ?お姉ちゃんの気持ちがこの程度だったって」
まほ「...」ボロボロ
みほ「じゃあお姉ちゃん、私達帰るからお母さんへの連絡はよろしくね」
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