ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!」 キョン「驚愕、だな」
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63:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 19:51:55.39 ID:MCO13Ud60












キョン「ヤスミの正体は―――ハルヒだ」












キョン「と、俺は思うわけだが……」

長門「……」

古泉「なんと……それは……」

朝比奈「」アングリ

キョン「正確に言えばハルヒの無意識が実体化した……朝比奈さん、大丈夫ですか?」

朝比奈「…………ハッ! だ、大丈夫です!」

キョン「ヤスミはハルヒの無意識が実体化した存在。故にハルヒであってハルヒの意志ではない」

キョン「ハルヒが望んだ存在ではなく、望まずとも生まれた存在で……」

朝比奈「」アングリ

長門「続けていい」

キョン「ああ。つまりヤスミという存在はハルヒによって生み出されたもんだが、当の本人同士にその自覚はない」

キョン「有意識と無意識という対極の存在だから、互いが互いを自分だと認識していない。はずだ」

キョン「ハルヒはヤスミを曲者の新入団員、ヤスミはヤスミでハルヒを尊敬する団長(笑)という認識しか持ち合わせていないはずだ」

古泉「……ヤスミさんを涼宮さんが生み出した存在と決定づける根拠は?」

キョン「根拠ね。そうだな……」

キョン「古泉、お前がこの前言っていたヤスミがSOS団の強力な味方になりえる存在だとしたらどうする?」

古泉「では先ほど僕も言いました通り、彼女には何か潜在的な力が―――」

キョン「その潜在的というトコから違うのさ。あいつの『力』は既に顕在化している」

朝比奈「そ、そんな! でも、そんな感じは……」

キョン「考えてもみてください朝比奈さん。ヤスミはハルヒの『力』から生まれた存在です」

キョン「ハルヒと同じ『力』を持つならば、ヤスミの『力』をハルヒのものだと勘違いしてもおかしくはない」

朝比奈「そ、そんなっ!?」

古泉「……ヤスミさんが涼宮さんと同じ『力』を有すことが、根拠であると?」

キョン「最初に言った通り、これは俺の推測に過ぎん。俺の勘違いかもしれんしな」

キョン「けどまぁ……この予想を大きく外れる、ということはないだろう」


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